Ordinarydays

朝の透き通った風
どこか遠くからのメッセージ

君のその小さな手を握りしめて歩く 
それだけで世界は一度に色を変えて
まるで夢幻のよう
通りすぎてく全てストーリー

暮れてゆく街も
雨の足跡も
置き忘れた靴も
月の欠片も
繰り返す

Ordinary days

どうか届いてほしい
いつか僕はここから消えてしまうから

君のために置いてきた
小さなものを拾い集めてほしい
冷たい雨が頬を濡らし空を見上げた時 
遠い記憶の果てでつながってる

ざわめいた春も
燃えるような夏も
赤く染まる秋も
凍える冬も
繰り返す

Ordinary days

誰の声も聞こえない
どんな過去も未来も語らないで

君が見せてくれる世界
一輪の花を送りましょう

Ordinary days