あの山を越えて
はるかこの場所まで旅してきたんだ
遠回りしたけど
今は乾いた砂に身を委ねて
少しだけ眠ろう
悲しみのその先に広がってる水平線
穏やかな風のメロディー
聴きながら生きていきたい
思えば随分年月が経った
遠い日の記憶はまるで モノクロ写真
今はバイバイなんて言わないでくれ
きっとまた会えるから
出会いとか別れとか繰り返して痛みを知る
その痛みをいま糧に変えて
唄っていければいいかな
誰も皆 不安だとか希望だとか抱えながら
今日もまた風に吹かれて漂って
悲しみを通り抜けてその先に広がる地平線
どこからか響いてるメロディー聴きながら歩いていきたい
いつの日かあの空を飛んでいける
そして幼い日のわたしになれる
そう信じて生きていくんだ