静かな夜

話をしようよ
朝の光が この闇を
溶かすまで quiet night

気まぐれなRadio
流してよDJ 君の代わりには
なりはしないけど

センチメンタルなライト 孤独に誘う
行くあての無い星も 同じようさ

壊れた時計は 狂ったままの
時間を刻んでいくだけ

そしてまた 戻ることなど できもしないけど
静かな夜 窓は開かれたままで

センチメンタルな声に 記憶を辿る
焼け焦げた空も 昨日のようさ

壊れた時計は 狂ったままの
時間を刻んでいくだけ

そしてまた 戻ることなど できもしないけど
静かな夜 閉ざされていくけどまだ

コーヒーは 冷めるでもなく
かといって窓を曇らす事もなく

このまま
堕ちていくだけ
静かな夜 朝日は溶かしていく

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夏の日

焼け付くような暑い夏の日
お化けみたいな雲が一つ
消えてしまいそうな言葉を受け取り
消えちゃいそうな僕の頭で
東へ行こうかな
南へ行こうかな
分からなくなってまた独り

焼け付くような暑い夏の日
アイスクリームみたいに溶けて
言葉はアスファルトに染み付いた
行き交う人達は気も止めずに
右へ左へ
左へ右へ
泣き出してしまいそうな気分さ

焼け付くような暑い夏の日
お化けみたいな雲が一つ二つ
消えてしまった言葉はきっと
お化けみたいな雲のかけらに
東へ南へ
右へ左へ
届かない所へ行った
わからなくなってまた独り
わからなくなってしまった夏の日

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